<誕生秘話>

 1998年秋、Y子は中間バンドールまで買い物に出かけました。
「ん?」生鮮売り場に向かう道筋に、日本人ではないグループがなにやら見慣れない楽器を触っていましたが、さほど気にもとめず夕飯の献立のことを考えていました。

買い物を終わって、再びその場所に近付いた時、心地良い音楽が聞こえてきました。先ほどのグループが演奏しています。「今まで聴いたことのない音楽だ!」 買い物袋を両手にしばし聞き入っていました。竹筒を並べたような楽器、素朴だけどとても心にしみ入る音が・・・・・・メンバーの一人がたどたどしい日本語でMCをしていました。「エクアドルから来たSISAY(シサイ)です。アンデスの音楽を伝えるために日本に来ました・・・」 時間を忘れてすっかり聞きいってました。
「これは誰かに知らせたい!」

この頃Y子は地元北九州のメーリングリスト(NFK)に参加していましたが、そのMLの仲間で時々サイクリングを楽しんでいました。そんな時にそれとなく、その音楽の話題を出していたところ、数名興味をもった人間が現れました。その一人M男も次の年、そのSISAYのライブを度々聴きに行くようになり、ケーナという日本の尺八に似た楽器をライブの会場で購入していました。当時M男は昔からあこがれていた、フルートを習ってるところでもあり、少しは吹けるかもしれないと考えたのですが世の中そう甘くありませんでした。

そして、99年の夏にとにかくやってみよう、という仲間がY子宅に集まって、バンドの結成式!そのうちの一人は以前からフォルクローレをやってて別のグループのリーダーでもありました。右も左もわからない我々のアドバイザーということで参加してもらいました。

 

  

 <SAMAY誕生→デビュー秘話>

 それから、週に一度くらい市内の公民館を借りて練習するようにしていましたが、目的がないとなかなか続かない・・・
そんな折り、NFKの忘年会の余興に、フォルクローレを演奏しないか、というありがたい提案。
人前で演奏するとなると、練習にも力が入る!
忘年会は11月27日と決定。あまり時間がない、グループ名も決まってない・・・
サイクリングの後、若松の頓田貯水池をバックに公開練習???というほどのものではありません(;^_^A アセアセ…

そんな時、NFKの仲間の一人からN男にSISAYのホームページ作成の手伝いをしてくれないか、という依頼が。一部のページの作成を引き受けることに。
その打ち合わせを、SISAYのリーダーであるルイスさんを交えてするという席で、T男が、「我々のグループの名前をつけてもらおう!」と発案。
SISAYというグループ名をつける時に他に候補に挙がった中から「SAMAY(サマイ)」が良い、ということで、晴れてグループ名が決定!
初舞台の2週間前でした。
SAMAY(サマイ)とは、アンデスの昔からの言葉であるケチュア語で、調和という意味だそうです。

いよいよ、恐れ多くも人前でフォルクローレを演奏する日がやってきました。
日頃の実力を120%出しても、とてもまともに聞かせれるような物じゃないけど、酔っぱらいの席の余興だ!というやけくそ気分で、全員堂々と勤めました。
ただ、演奏は、あはは、演奏といえないかも・・・

まあ、まずはデビュー戦はなんとかお笑いの雰囲気でやらかしました。
1999年の11月のことです。

 

 <それから、そして現在>

 その後もめげずに練習してレパートリーも少しづつ増え、多少なりとも音楽らしくなりかけていた時、NFKのメンバーの一人から、夏にある北九州のお祭り「わっしょい百万夏祭り」の市民イベントの募集をしてる、という情報。
早速問い合わせてみるとオーディションがある。一次はテープ審査。2次は生演奏。わお!
まあ、駄目もとで、テープを送ると、一次はパスの通知。
緊張のうちに2次審査。「EL SARIRI(アンデスの旅人)」というボリビアの曲を審査員の前で演奏。かなりの珍しさも有ってか、見事合格!!( ^_^)/□☆□\(^_^ )カンパ-イ!

2000年の暑い夏に、SAMAYは公衆の面前で、演奏することとなったわけです。
その後も2001年・2002年と「わっしょい百万夏祭り」には出させてもらいました。
そして、2001年には、北九州博覧祭の市民参加イベントのステージでもフォルクローレを演奏させてもらいました。
また、2002年の「わっしょい百万夏祭り」のステージをたまたま聴いていただいた方とのご縁で、今は北小倉市民センターでいつも練習させてもらっています。

そして、2002年の大晦日、スぺースワールドでのカウントダウンイベントにも「わっしょい百万夏祭り」の縁で、出させてもらうことができました。
寒い中でしたが、数千人のお客さんの前で演奏できたことは、記念になりました。

現在は主にこの写真の8人のメンバーで活動しています。

秋には平尾台の高原音楽堂で「平尾台フォルクローレ祭り」を過去3年やってきました。今後も平尾台とフォルクローレ続くといいのですが。

きっかけが、エクアドルのSISAYの演奏を聴いたことであり、フォルクローレのバンドとしては珍しく、エクアドルの曲がレパートリーの半分以上になっています。

学生、勤め人、主婦、年齢も10代から60代までと、幅広いアマチュアバンドです。

フォルクローレを聴いてみたいという、お誘いがありましたら、下記までご連絡いただければ幸いです。m(_ _)m

 

市 川 090−5934−9687

中 原 090−2585−4403