チェリーブロッサム
フォルクローレ・フィエスタ


チェリーブロッサム・フォルクローレ・フィエスタ

チェリーブロッサム・フォルクローレ・フィエスタ
日 時平成16年 4月11日(日)
場 所
北九州市小倉北区
田町
ギャラリー・アンデス3階
SAMAYなかはら、ゆみか、重森、山内、市川、成相、白石
曲 目ブェルタ・デ・チャグラ、カルン・カルマン、素焼きの瓶、
カチュジャピ、アミリンド・エクアドル、レイナ・イ・セニョーラ
合同:エン・ラス・セラニアス、セリア、花祭り
写 真副島さん(ありがとうございました)

小倉北区田町の「ギャラリー・アンデス」の1階に、メキシコ料理「タコス」 のお店が開店したというので、一度食べてみなくては、と思っておりました。 一方、杉山楽器の中山憂一さんは、ここギャラリー・アンデスで、隔週土曜日の午後に、 フォルクローレ教室を開講しておられまして、ここの社長さんから、タコス料理とフォルクローレを一緒に楽しんで貰おう という、題して「チェリーブロッサム・フォルクローレ・フィエスタ」の企画がもちかけられたようです。 そこで、教室の生徒さん達や福岡市で中山さんがやっておられる「ボリビア・マンマ」というグループが 出演することになり、そんな流れで、中山さんから、我々SAMAYにもお誘いのお声がかかり、 我々としても喜んで出演させていただいたというわけであります。

最近は、例年よりも少し気温が低い日が続いているのでしょうか?。 いつもの年の春の典型的な「ポカポカ陽気」という感じはなくて、 肌寒い早春の感じがいつまでも続いています。それでいて天気は良くて、風もあまり強くないので、 日向で汗ばんでも日陰でさらっと乾くような、妙に清清しくて気持ちの良い気候なのです。 ちょうど、エクアドルやボリビアの気候と似ています。 こんな気候なので、先月末から咲いている桜も長い間散らずに残っており、この日もまだ花見が 出来そうな感じでした。「チェリーブロッサム・・・」とは、グッドタイミングな名前が付いたものです。

ギャラリーアンデスの4階の部屋でリハーサルをしている教室の生徒さんたち

ギャラリーアンデスの4階は、中山さんたちがフォルクローレ教室で使っておられる部屋なのですが、 テーブルや椅子の他にちょっとしたバーカウンターが有って、南米の色々なお酒が沢山並んでいて、 ちょっとお洒落な雰囲気なのです。エクアドルにもボリビアにも共通する匂いがあって、南米特有の匂い と言えるのですが、何故か不思議とこの部屋にもそれと同じ匂いが有って、あたかも南米に居るような感じが して、私はここがとても気に入りました。

そしてこの4階には、部屋と同じくらいの広さのベランダが有って、そこにも大きなパラソルの付いた テーブルや椅子が並べられており、噴水もあって、常時水がちょろちょろと流れていて、とても落ち着いた良い感じです。 この日私たちは、気持ちの良い天気の中で、このベランダで練習させて貰いました。時間もたっぷりあって、 合同演奏の練習もしました。いつものコンサート前のあくせくした緊張感はなくて、爽やかな天気の下で、 ゆったりした時を楽しませていただきました。

ボリビア・マンマの演奏
フォルクローレ教室の生徒さんたちによる演奏

コンサートは3階のギャラリーで行われました。 30人も入れば満席になるような、こじんまりとした部屋でしたが、ギャラリーなので、絵や家具など 雰囲気の良い素敵なデザインのものが沢山置かれていて、南米のペーニャにいるような良い雰囲気でした。 まずは、ボリビアマンマが4曲、そして中山さんのフォルクローレ教室の生徒さん達が4曲、 SAMAYが6曲、最後に合同で3曲演奏しました。 我々SAMAYとしては、「CARUN CARUMAN」と「アミリンド・エクアドル」が 今回初披露の曲で、そのうち「CARUN CARUMAN」では、ゆみかさんのバイオリンと なかはらさんのロンダドールが初挑戦の楽器でした。皆おおむね上手く出来たようで、自分でも満足していました。

また、最後に合同演奏ということで、「エン・ラス・セラニアス」、「セリア」、「花祭り」の3曲を ボリビア・マンマの方々と一緒に演奏しました。 特にエン・ラス・セラニアスは、ボリビア・マンマのじゅんこさんがSAMAYと一緒に演奏しましょうと 提案して下さった曲で、少し難しい曲でしたが、我々SAMAYとしましても、この日のために結構練習を積んできた 思い入れの深い曲でありました。本番では期待通り、ゆうちゃんとじゅんこさんのケーナがぴったりと合った 華麗なハーモニーを奏で、我々の伴奏も頑張ったので、素晴らしい演奏になりました。とても良かったです。 今後も機会あるごとに、この曲を合同で演奏したいと思います。

SAMAYの演奏。ゆみかさんのバイオリン、なかはらさんのロンダドール、共に初披露。
賑やかな合同演奏。演奏者が一番喜んでいたみたい。

終了後は、4階の部屋で、ギャラリーアンデスの社長さんからワインをいただきました。 ワインは美味しかったのですが、なにせ運転の身、舐める程度で我慢しておきました。 二種類のカリカリのトルティーヤにアヒソースをかけたおつまみは、ぴり辛スナック風で、なかなか美味しかったです。 社長さんが建築デザインをされた門司の老人医療施設は、材料を全てメキシコから輸入したという、由緒正しい スペイン建築なのですが、その場所で、ペルーの出身、大坂で活躍している「フローレス兄弟」 に演奏して貰う予定になっているけど、SAMAYも一緒にどうですか?、という喜ばしいお誘いをくださいました。 また、社長さんはメキシコにとても頻繁に行っておられるということで、メキシコを心から愛されているようで、 メキシコの面白い話を沢山聞かせていただきました。 このままずっと、この居心地の良いベランダで社長さんの面白いお話を聞いていたかったのですが、 夕暮れが迫ってきたので、後ろ髪を引かれる思いで、ギャラリーアンデスを後にしました。

コンサートの後は、ワインで乾杯!。私はこの部屋の匂いが好きです。

今回のフォルクローレ・フィエスタは、私自身ゆっくりくつろいで楽しむことが出来ました。 ギャラリー・アンデスの社長さん、フォルクローレ教室の中山先生並びに生徒の皆さん、 福岡市から来られたボリビア・マンマの皆さん、そしてギャラリーアンデスまで足を運んでいただいた お客様方、本当にありがとうございました。 また次の機会にも、ぜひ、ギャラリー・アンデスに集まって皆で一緒に演奏できる日を心待ちにしています。