”PROYECCION PHAXSI 2004”
博多どんたくアンデス村祭音楽隊


博多どんたくアンデス村祭音楽隊2004

”PROYECCION PHAXSI 2004”博多どんたくアンデス村祭音楽隊
日 時平成16年 5月 3日(月祝)16時52分パレードスタート
場 所
福岡市中央区明治通り
「中州」→「天神」
SAMAYなかはら、ゆみか、山内、市川、成相、白石、小迫
曲 目CELIA (tonada),LEJOS DE TI (morenada),カントゥA,カントゥB

昨年、杉山楽器のキャプテン杉山と中山ゆうちゃんを中心に、 全国のフォルクローレ愛好家の有志の方々が博多に集結し、 「博多どんたく港祭2003」に「アンデス村祭音楽隊”PROYECCION PHAXSI”」というグループで、 出場したわけですが、それがあまりに楽しかったので、来年のどんたくにも ぜひとも、出場しようという声が盛り上がっておりました。 このようなわけで、昨年に引き続いて、今年も「博多どんたく港祭2004」のどんたくパレードに 出場することになり、ラ・パスからキャプテン杉山が帰ってきました。

5月にはいると、私達フォルクローレ仲間の挨拶は、決まって「どんたくの日の天気」の話題でした。 天気予報は、5月3日は雨模様と予報していましたが、2〜3日前には「曇り」という予報に変わり、 少し安心していたのですが、前日にはやはり「雨」の予報。望みをかけて見た当日の予報も「雨」でした。 それでも3日の朝の北九州は、曇りで雨は降っていませんでした。それどころか、薄日が差してくる時さえありました。 それでも予報は、何度見ても「雨」90%なのでした。 しかし、最近の天気予報はバカに出来ません。自動車で福岡市へ向かう途中から、とうとう大雨になってしまいました。

雨から逃れるため、屋根の有るアクロスの入り口に集合しました。
ボリビアの旗を持つゆうちゃん、与田さん、中野さん、
右端は埼玉から来てくれた「あおやま」さん。
宗像市から「もじゃっこ」の皆さん
北九州市から「アマドナス」の皆さん。
シーク天才少年「ひろ君」とお母さん。下関市から。
SAMAYのなかはらさんご一家。
あおやまさん、じゅんこさん、姫、ゆみかさん。
いつもお世話になっている村上さんご夫妻。小倉から。
ボリビア・マンマの物静かなお二人。
SAMAYの白石さん、市川さん。
ようこそ!、待ってましたぁ!「大阪チーム」
宮崎、熊本合同グルーポ「エル・カンポ」の皆さん。

当初の予定では、集合場所は、天神中央公園になっていたのですが、 雨の為、臨時に、その隣のアクロス福岡の入り口付近を集合場所にしました。 集合時間の1時頃は、傘をさして歩かなければならないほど、本格的な雨が降っていました。 それでも、どんたくパレードは中止になっていないらしく、雨合羽を着込んだ団体や びしょ濡れの団体が、次々にパレードを終えて、公園に入って来ていました。

雨天の場合は、弦楽器は無しでやりましょう、という連絡が来ていたので、 ギターは親不孝通りの駐車場に止めた車の中に置いて行きました。 また、ボンボも濡らすわけにはいかないので、置いて行き、サンポーニャだけを持って行きました。 杉山さんやゆうちゃん、そして、もじゃっこの瀧口さんがボンボを持って来られましたが、 皆ビニルでボンボを丸ごとすっぽり包んでおられたので、「なるほど、ああすれば良いのか」と 思いました。けれどもビニルも持ってきていない私達は、やはり置いてきて正解でした。

市役所の軒先で練習。背の高い「ペガサスさん」も来られました。

いっこうに止まぬ雨のため、市役所の軒先を借りて練習しました。 これから、この雨のなかをパレードすることになれば、パレードが終わったら、確実にびしょ濡れになります。 打ち上げが始まる頃には皆風邪を引いてしまうでしょう。 特に、雨合羽や着替えの準備をしていない私達は、非常に不安でした。 北九州市戸畑から来ていただいたエンパナーダの店「LAPAZ」のご一家は、やはり子どもさんのことが 心配なのでしょう、残念ながら出場を辞退されました。 パレード中に雨が強い場合は、傘をさして歩いても良い、とキャプテン杉山がおっしゃったので、 私は少し気が楽になりました。とにかく、ポンチョの下に傘を忍ばせて歩こうと思いました。

スタート地点に向かう。お面をつけていた方が「普通の人」に見える先頭の3人。
パレードの先頭を行く「踊り隊」の皆さん。

しかし、幸運というか、不思議なことが起こるものです。 我々がスタート地点に向かう頃から、あれだけ降っていた雨が「小雨」になったのです。 ほとんど霧雨くらいの状態で、このくらいなら傘無しでも十分歩けます。 先頭を歩く3人の道化師たちが、お面を上げて素顔を出していたので、天の神様も、このまま雨を降らしておく わけにもいかず、ひとまず上げて下さったのでしょう。なにしろ、この3人、日本のフォルクローレ会には、 無くてはならない重鎮で、お面を被った方が「温和な普通の人」に見えるというほどの凄い人達なのです。

音楽隊の前を行く「踊り隊」は、昨年よりも人数は少なかったものの、今年は大阪から強〜いお姉さま 方にも来ていただき、文字通り「量より質で勝負」でした。黒や茶の本格的なポトシの衣装に身を包んだ女性達を、 色とりどりのポンチョを着た女性達が囲み、 雨上がりの清清しい空気に、きらきらと良く映えて、とても綺麗でした。 旗を持つ村上さんも、長身に黒の帽子とポンチョで、ダンディに決まっていましたよ。

どんたくの博多の町をパレードする「アンデス村祭音楽隊」。雨も上がってくれました。
音楽隊の中の私の位置から進行方向の眺め。うう、この臨場感がたまりません!。

いやぁ、ホントに良かったですねぇ。 この天気には、一時はどうなることかと心配しましたが、今年も燃え尽きることが出来ました。 フォルクローレ界の重鎮の放心状態の表情をご覧下さい。ほんと、お疲れ様でした。楽しかったですね。 さあて、この後は、楽しい楽しい「打ち上げ」が待っています。 皆それぞれ歩いて、打ち上げの会場に向かいました。

パレードが終わって放心状態のご両人。ディアブラーダ安福さんと、あおやまさん
上の二人よりは知的な感じのする四辻さんと、踊り隊に参加したお嬢ちゃん。

打ち上げも、大変に盛り上がりました。 今回の課題曲の4曲(セリア、レホスデティ、カントゥA、カントゥB)を始め、サリリ、花祭り、 サンファニート、エンラス・セラニアス、エンクエントロス、等々、いったい何曲演奏したことでしょう。 これだからフォルクローレは止められません。 特に、下関市から参加のひろ君は小学生なのにサンポーニャがとても上手で、こういう人を天才少年と言うのでしょうか、 ケーナとサンポーニャを持ち替えてエンクエントロスを独演してくれました。楽しみな人材です。

また、恒例となっております安福さんの「ディアブラーダ・ショウ」も見られました。 「今日はやらないよ」と、いったん話題を他に振っておいて、カバンから靴下を探し、そっとトイレに入り込む技は、 真のエンターティナーでしたね。「もう絶対にやらない」と言っていたので、今秋の「夜須合宿」でまた見られそうです。

天神三丁目ブロードウエイビル4F「COZIAN」にて。
ここでも、演奏が炸裂!。異常な盛り上がり。いったい何曲やったのだろう。

「案ずるより生むが安し」と言いますが、本当に今日は、結果的には大成功に終わって良かったですね。 キャプテンとゆうちゃんが昨夜手を繋いで「ハレハレ踊り」を踊ってくれたのが、功を奏したようです。 また、今回のどんたく出場にあたり、杉山さん並びにゆうちゃんの献身的な努力があったことを忘れてはいけません。 いろいろと大変でしょうが、来年もまた、この博多どんたくで、皆が顔をあわせられるように、宜しくお願いします。 本当に皆さん今年も良い思い出が出来ましたね。遠くからお越しいただいた皆様、お疲れ様でした。 また来年も皆で博多どんたくに出られますように祈っております。