下関市こども発達センター夏祭り


下関市こども発達センター夏祭り

下関市こども発達センター夏祭り
日 時平成17年 8月 6日(土)
場 所
山口県下関市後田町
下関市こども発達センター
SAMAYなかはら、ゆみか、重森、市川、山内、成相
ゲストひろくん、ひろくんのお母さん
曲 目ワカワカ、エスペランサス、コンドルは飛んで行く、夏のタキラリ、
セラニアス、イマンタタ、さんぽ、マリーポーサ、花祭り、
エル・サリリ(アンコール)

本格的な真夏の到来で、日中は連日うだるような暑さの続く今日この頃ですが、 週末の夜ともなれば、各地で夏祭りの真っ盛りで、大変賑やかなことであります。 重森さんの妹さんの「たかこさん」が勤めておられる下関市こども発達センターでも 夏祭りをされるということで、我々SAMAYにお声をかけていただきました。 たかこさんご自身もSISAYのコンサートや音楽教室で度々お目にかかるほど、 熱心なフォルクローレ愛好家でいらっしゃいますので、今回のご指名は、 ほんとうに光栄なことであります。どうもありがとうございました。

下関市と言えば、「離島」の九州とは違って「本州」なのであります。 とは言え、北九州都市高速道路を通って行けば、私の家からでも一時間かかりませんから、 たぶん福岡市よりもずっと近いのでしょう、余裕の通勤圏内なのであります。 そして下関市と言えばあのシーク天才少年「ひろくん」が住んでいる町であります。 さらに最近は、付き添いだった「ひろくんのお母さん」も ボーカルやボンボ、パーカッションなどを練習して、いつの間にか演奏家として実力をつけているので、 今回は、ひろくん親子に演奏に加わっていただくようお願いしました。

オープニングはワカワカで、今回は「怪人」は現れず。

下関市こども発達センターは、新しい綺麗な建物で、心身に何らかのハンディキャップのある子供達の為の 教育や能力開発をされている施設のようです。我々は午後3時前に着いたのですが、すでにセンターの 門から玄関までの間は無数のテントが立ち並び、露店の準備が完了して日暮れを待つばかりという楽しげな雰囲気 でした。広々として綺麗な玄関を入り、建物の中央付近まで進んで行くと、そこには大きな円形のホールがあり、 そこがこの施設の中心のようでありました。そして我々はなんとこのホールで演奏させて貰えるということで、 ホールの壁にはすでに「アンデスの風SAMAY」という綺麗な看板も掲げていただいていました。

午後5時から、センターの中庭で開会式が始まりました。 その後、中庭の芝生の上で少年少女たちによるダンスが披露されました。 なんとなくエクアドルで見た少年少女たちのサンファニートのダンスを思い出しました。、 そしてSAMAYの演奏は午後6時過ぎから始まりました。 今回は、ひろくんとひろくんのお母さんが参加してくれましたので、アウトクトナグループ「チュキアゴ・マンタ」 のメンバーが4人揃ってオープニングの「ワカワカ」を演奏し、会場を練り歩いてくれました。 しかし、最近よく出る「怪人」は、小さな子供達を驚かすかも知れないので、残念ながら今回は現れませんでした。

ステージ前は子供達の運動会になってしまいました。
保護者の方々も大勢、聞きに来てくださいました。

円形のホールには、ちょうどホールの壁に沿って我々を取り巻くような感じで、大勢のお客さんたちが 詰め掛けてくださいました。コンサートの前半は、大人も子供も皆お行儀良く、静かに聴いてくれました。 ところが、途中で映画「となりのトトロ」の挿入歌「さんぽ」を演奏したあたりから、 円形ホールの真ん中で、小さな子供達の運動会が始まりました。音楽に合わせているのかいないのかは分かりませんが、 とにかく演奏中に走り回り、跳び回り、正に運動会なのでした。 そんな雰囲気が楽しくて、保護者の方々もとてもリラックスして、ハイな気分で聴いていただけたようで何よりでした。

今回のお客様の中には、意外と「フォルクローレを聴くのは初めて」という人が多く、 演奏後そんな親御さん達から思い思いにあたたかい声をかけていただき、 SAMAY一同感激いたしました。 「いろんな所に連れて行っても、一時としてじっとしていないうちの子供が、こんなに長い時間 ひとつの場所に居たのは初めてです」あるお父さんは、驚ろいたような嬉しいような様子でそう語っていかれました。 人一倍純粋でナイーブな感受性を持つ子供たちにSAMAYの演奏は受け入れて貰えたのでしょうか?。

夏祭りには、やはり露店ですね。提灯がいいですね!。
「売り切れますのでお早めに」とのことで早速我々も...
さすが子供の祭り!、おもちゃ類も充実してます!。

夏祭りの楽しさのひとつとして欠かせないのが露店です。 今回も沢山の露店が所狭しと軒を並べていました。 まずは定番の清涼飲料水やビール、かき氷、アイスクリーム。 そしてこれまた定番の焼きそば、おにぎり、パン、フランクフルト。 そして、さすがは子供のお祭りです、おもちゃ、ぬいぐるみのお店も多く、 昔懐かしい駄菓子屋もありました。 さらに手作りの日常雑貨の店も開いていました。 おそらくこれらのお店の殆どが父兄などのボランティアの方々によって出店されているようで、 どのお店も手作りのぬくもりが感じられる良い雰囲気でした。

SAMAYのステージの次はお楽しみのじゃんけん大会。
そしてフィナーレは当センターオリジナルの仕掛け花火ショー。

その頃、屋内ではお楽しみの「じゃんけん大会」が行われ、子供達の歓声が しばらくの間響き渡っていました。その後、中庭で花火大会が行われました。我々は機材を片付けながら 時折それに目をやっていましたが、花火と言っても「打ち上げ花火」ではなくて、中庭にあらかじめ 用意されていた「仕掛け花火」だったのです。おそらくそれは玩具店などで売っている家庭用の花火を 買って来て組み合わせ、手作りされたものではないかと思います。 そして音楽に合わせて花火に点火して行く花火職人もセンター職員の方々のようでした。 そのアイデアの素晴らしさと、おそらく何度も計画を練られたのでしょう、絶妙なコンビネーション によるショーの華麗さに、我々も後片付けを止めて見入ってしまったほどでした。

こういう手作りの祭りというのは、本当にほのぼのとして良いものですね。 センター職員の方々や父兄の方々、そして地域の方々による「手作り」の暖かさが、 子供達には言うまでも無く、そのご家族の皆さんにもきっと良い影響を与えるだろうと思います。 そしてこのセンターからは、心の優しい良い子が沢山巣立っていくだろうと思います。 今回、私達SAMAYにお声をかけて 下さいました「たかこさん」及びセンター職員の皆さん、どうもありがとうございました。 また何か機会がありましたら私達SAMAYにお声をかけていただきますよう、お願いします。